—ステージ—

クラリス

雫さん、七海さん。今日はお疲れ様でした。

素敵なチョコレートを作ることができましたわね。

雫

はーい！味よし、色よし形よしにできましたー。

みんなで練習したおかげですねー。

七海

練習も本番も、とっても楽しかったれす～♪

おふたりと一緒にバレンタインできてよかったのれす！

クラリス

私こそ、おふたりにはたくさんお世話になりましたわ。本当にありがとうございました。

お疲れ様でした。

七海&雫

お疲れさまれす～♪

お疲れ様でしたー♪

クラリス

ひょいっ♪

ふふ。

お仕事は終わりましたがまだ終わりではありませんよ。

ね、おふたりとも？

雫

はーい。

バレンタインの大仕事を、もぉーひとつやり残してますねー。

七海

そうれす～♪

七海には、手作りチョコレートを渡したい人がいるのれす！

クラリス

私も、同じく。日頃の感謝を込め、バレンタインチョコをお贈りしたい方がおりますわ。

雫

私たちが考えている相手は、きっと同じですねー。

クラリス

奇遇……ではありませんわね。

私たちは皆、その方のおかげで、こうしてここにいるのですから。

—楽屋—

雫

プロデューサーさん、お疲れ様ですー。

今日は、お世話になってるプロデューサーさんにプレゼントがありますよー。

七海

どうぞれす～！七海たちの手作りバレンタインチョコれす～。

作りたての、とれとれぴちぴち新鮮チョコれすよ～♪

クラリス

三人とも、プロデューサー様への感謝の思いをこめて作りましたの。

私からは、オーソドックスなチョコを…。

雫

私からは、ミルクたっぷりのチョコですよー。

七海

七海からは、お魚さんの形をしたチョコれす～♪

雫

たくさん食べてくださいー。おかわりもいいですよー。

七海

遠慮しないでいいれす～。材料は、まだまだ、いっぱいあるのれすから～♪

クラリス

うふふ、皆で共にバレンタインの愛餐をいただきましょうね。

それでは、プロデューサー様……

一同

ハッピーバレンタイン♪